医療News 2006  ■
  2006年》 《2007年》《2008年  
 
     
医療関連記事
2006年
12月26日
共同通信
■喫煙の数値目標また見送り 「やめたい人がやめる」に

 厚生労働省は26日、成人男女の喫煙率削減のための具体的な数値目標は見送り、「喫煙をやめたい人がやめる」との目標を「健康日本21」に盛り込むことを決めた。「たばこは個人の嗜好品」とするたばこ業界等の根強い反対論にも配慮、幅広い国民運動として進めるためには数値を掲げず、多くの人が一致できるようにした。ただ「参考数値」として04-05年度の厚労省の調査に基づく喫煙率「男性43.3%、女性12.0%」と、そのうちの禁煙希望者の割合「男性24.6%、女性32.7%」を付記。希望者が全員やめた場合、男性は約33%、女性は約8%になると計算。厚労省は今後、禁煙希望者に対する支援策に力を入れたい、としている。日本たばこ産業は「個人の嗜好に行政が数値を示して介入するのは行き過ぎた規制だ」と反対を表明。厚労省に寄せられた意見で数値設定に賛成が305件、反対が265件だった。
2006年
12月20日
薬局新聞
■加齢に伴う悩み男性は疲労、女性はシミ

 NPO法人アンチエイジングネットワークが男性460人、女性1697人を対象にネットで行った調査によると、加齢によって気になる症状は、男性の場合「肉体疲労」が最も多く46%を占め、「肥満・体型」38%、「記憶力」30%、「シワ」23%、「シミ」21%、「薄毛」21%と続く。一方、女性は「シミ」が59%、続いて「たるみ」47%、「シワ」46%、「毛穴の開き」41%など肌に関する症状が多い結果となった。関心を持っている加齢に対する治療法に関しては、「東洋医学」や「整体・カイロプラティック」、「食事療法」を中心に「サプリメント療法」、「キレーション・デトックス(解毒)」など細かく分かれ
2006年
12月14日
毎日新聞
■抗うつ剤の自殺リスク「24歳以下」に 米医薬品局が提案

 米食品医薬品局(FDA)は12日、塩酸パロキセチン等の抗うつ剤全てで、服用すると自殺のリスクが高まるとの添付警告の対象を、現行の「小児と思春期の患者」から「24歳以下」に拡大するよう精神薬の諮問委員会に提案した。FDAがパキシルやプロザック、ゾロフトなど11種の抗うつ剤に関する372件の治験データ(計約10万人分)を調べたところ、08-24歳の患者で偽薬に比べ、自殺や自殺未遂、自殺願望を持った事例が有意に多かった。米メディアからは、警告の強化は自殺した患者の家族らが求めているが、臨床医等からは「有効な薬の使用に歯止めをかける場合も」と慎重な対応を求める意見も出ている。

2006年
11月28日
読売新聞
■「マイナスイオン商品」根拠なしも、東京都が文書指導

 「細胞を活性化させ、心に安らぎをもたらす」「たばこや排ガスを浄化し、空気をきれいに保つ」。「マイナスイオン」効果をうたったインターネット広告に、科学的根拠がないものが含まれているとして、]と東京都は景品表示法を守るよう7業者に指導した。都は表示に問題がありそうな布団やネックレス、空気清浄器など8商品を選び、業者に資料の提出を求めた。業者側は「材料のトルマリンからマイナスイオンが発生する」などと説明したが、分析した結果、商品の仕組みと合致しない実験データを示していたり、ネット上で見つけた数値を根拠なく引用していた。都は「科学的な説明に見えても、うのみにしないで」と呼びかけている。
2006年
10月25日
WebMD
■コーヒーで糖尿病を予防できる可能性

 
2型糖尿病の発症リスクは、高リスク集団を含めても、カフェイン入りのコーヒーを飲むことによって低下する。カルフォルニア大学サンディエゴ校のSmith博士らは、計910名の成人を対象として、コーヒーを飲む習慣について評価後、平均8年間の追跡調査を実施した。参加者の平均年齢は66歳、41%は男性であった。研究者らは他の既知の糖尿病リスク因子について補正した後、カフェイン入りのコーヒーを過去に飲んでいた場合と、現在飲んでいる場合には飲んだことがない場合と比較して糖尿病リスクが約60%低下していると結論づけた。参加者の約3分の1の耐糖能異常例でも同様のリスク低下が認められた。
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