薬学科設置に関する要望について

 
   琉球大学医学部および同附属病院の移転整備基本計画の、先端医学研究センターの基本計画には「沖縄の天然資源利用による創薬研究」があり、6つの研究部門にも「創薬部門」について記されています。これらの目的を達成するには薬学部門を専門とする研究体制が欠かせません。また、国が進める地域医療水準の向上を果たすための医療チームの中の薬剤師や地域包括ケアシステムの一翼を担う多職種連携の構成職種である薬剤師の確保にも配慮が必要です。しかし、離島県である本県の人口10万人あたりの薬剤師数は全国最低であり、本島北部地域や離島においてはさらに輪をかけて少ない状態にあります。
 沖縄県薬剤師会は、「質の高い薬剤師の育成」「薬剤師不足の解消」「県内進学による保護者の生活費負担の軽減」のために琉球大学医学部への薬学科設置の実現を求めていきます。
 9月25日(月)に林芳正文部科学大臣、9月26日(火)には江ア鐵磨内閣府特命担当大臣、上野賢一財務副大臣、加藤勝信厚生労働大臣を表敬訪問し、米軍施設「西普天間地区」返還跡地に移転が予定されている琉球大学医学部への薬学科設置の要望書を提出してきました。