沖縄薬局の方へ

電子お薬手帳を持参した患者様への対応のお願い

QRコードの印刷

 

電子お薬手帳を持参した患者様が、利用している電子お薬手帳に情報を取り込めるように、お薬手帳の情報をQRコード化して、患者様に渡していただけますよう、お願いいたします。
お薬手帳の情報をQRコード化して印刷する機能は、大多数のレセコンに実装されています。
具体的な印刷方法は、レセコン毎に異なりますので、各社に直接お問い合わせ下さい。
※ QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。


おきなわ電子おくすり手帳の導入のお願い

 

薬局で、電子お薬手帳を利用している患者様に薬剤服用歴管理指導料を算定する場合には、患者様のスマートフォン等を直接閲覧することなく、また、運営主体が異なる複数の電子お薬手帳を利用していても一元的に情報把握することが原則となります。
おきなわ電子おくすり手帳は、(株)ファルモが提供する「ファルモクラウド」を通じ、「e薬Link※」に対応した
アプリです。
※「e薬Link(イークスリンク)®」は、日本薬剤師会が提供する、 異なる電子お薬手帳アプリの内容を、相互に閲覧することを可能にする仕組みです。


患者本位の医薬分業の実現に向けて 

 患者のための薬局ビジョンでは、医薬分業に対する厚生労働省の基本的な考え方が示されました。 『地域包括ケアシステムの中で、かかりつけ薬局が服薬情報の一元的・継続的な把握や 在宅での対応を含む薬学的管理・指導などの機能を果たし、地域で暮らす患者本位の 医薬分業の実現に取り組んでいくこと』、『~「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ~と向かうため、2025年までにすべての薬局がかかりつけ薬局として、ICTを活用し服薬情報の一元的・継続的把握を行うこと』が記載されいます。沖縄県においても、多くの患者が門前薬局で薬を受け取っております。FAXコーナーを設けている医療機関においても、直接処方箋を薬局に持込むケースも多く見られ、家の近くの薬局で薬を受け取ろうとした際に、「薬局に医薬品の備蓄がなくて、門前の薬局に戻って受け取った」などといった患者様の声も上がっております。沖縄県薬剤師会では、患者本位の医薬分業の実現に向けて 「医療機関」と「患者様」と「かかりつけ薬局」をつなぐお手伝いをします。県内のすべての薬局に「患者様」が「薬局に事前に薬の備蓄が可能であるか」確認できるネットワークづくりに取り組んでいきます。

 

導入に必要な機器等
インターネット回線(兼用可)
パソコン(タブレット)(兼用可)

各種資料(ダウンロード)

2019年01月01日
説明会資料をアップしました
2019年02月15日
利用できる薬局が6軒になりました
2019年01月24日
薬局導入時における動画(準備編、初期登録編)をアップしました。